凸版印刷株式会社が、長野県松本市による「松本市市制施行110周年記念事業」の一環として、国宝「松本城」の往時の姿を楽しめるVRコンテンツ「国宝松本城VR」を制作した。
「国宝松本城VR」は、江戸時代の松本城城下の情景をデジタルで再現し、VR体験ができるコンテンツ。松本城管理事務所の監修に基づき、江戸時代中期に焼失した本丸御殿のほか、二の丸御殿、古山地御殿を中心とした松本城城郭、大正時代に埋め立てが行われた南・西外堀、さらに江戸時代の松本城城下の様子などを細部までデジタルで再現している。このコンテンツを活用したVR動画は、2017年5月1日（月）に開催される「市制施行110周年記念式典・イベント」にて上映される予定で、さらに凸版印刷が制作・運営する体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアムアプリ」にて2017年7月1日（土）から一般公開される予定。