Paneo株式会社が、一枚の顔写真から自分そっくりそのままの3Dモデルを自動で生成し、本当にその人と話しているかのような感覚で様々なコミュニケーションができるVRアプリ「EmbodyMe」をSteam、Oculus Storeにて無料配信を開始した。
「EmbodyMe」は、自分だけでなく、顔写真一枚さえあれば簡単に有名人や友達になりきったり、性別を変えたりとなりたい自分に変身できるアバター生成アプリ。実際の手や身体の動きや表情をリアルタイムでVR内のアバターに反映し、その人がその場にいるかのような存在感を実現する。また、表情を変えながら話したり、握手をしたり、パンチをし合ったり、現実のコミュニケーションがそのままできるだけでなく、薬を飲むと顔がブサイクになったり、風船で空を飛んだり、矢が刺さったりと、現実ではありえないコミュニケーションを楽しむことも可能なほか、出会った人と記念写真を撮ったり、一緒に歌を歌ったり、ダンスをした様子を動画で撮って、FacebookやTwitterにシェアすることができる。専用Webページより投稿された動画・画像を閲覧することも可能。
なお、Paneoはインキュベイトファンドから9000万円の資金調達を実施した。今後同社ではEmbodyMeのアバターが様々なサービス、ビジネスで使えるようなプラットフォーム展開を行っていく予定とのこと。アバタープラットフォームおよびSDKについてはこちら。
ダウンロードサイト
Steam: http://store.steampowered.com/app/604530
Oculus Store: https://www.oculus.com/experiences/rift/1400181626701009
