ポーランドのインディゲームディベロッパーのTelehorseが、スマートフォン向けスチームパンク謎解きアクションゲーム「Steampunker」をもとにしたGear VR向けシューティングゲーム「Steampunker VR」をリリースした。ダウンロード価格は90円。
「Steampunker」は、そのタイトルどおり蒸気機関が発達した世界設定のSFジャンルの一つ「スチームパンク」をモチーフとした謎解きアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公の「ヴィンセント」を操作し、宇宙からやってきた謎の侵略者を倒すために様々な種類のミニゲームを解いて冒険を進めていく(プレイレビューはこちら)。
今回リリースされた「Steampunker VR」は、オリジナルの「Steampunker」の中にあったシューティングゲームをさらに増強したタイトル。宇宙から地球侵略にやってきたロボット群が主人公・ヴィンセントの住む町”Steamburg”を攻撃するところからゲームは始まり、プレイヤーは360°あらゆる角度から攻撃をしかけてくる敵を狙い撃ちして倒していく。オリジナルの「Steampunker」では詳細に描かれなかったマシン内部の様子もVR空間により詳細に再現されているほか、海底や宇宙などオリジナルにはなかったステージも登場する。
なお、本作はCasual Connect Tel Aviv 2016のファイナリストに、Taipei Game Show 2017でもオフィシャルセレクションに選出されている。