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日本3Dプリンター、大型造型物が出力可能な液晶ディスプレイ搭載3Dプリンタ「Raise3D」を発売

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日本3Dプリンター、大型造型物が出力可能な液晶ディスプレイ搭載3Dプリンタ「Raise3D」を発売

企業・教育機関などを対象に3Dプリンタの販売・サポートを手がける日本3Dプリンター株式会社が、0.01ミリの積層ピッチで高精度・高速かつ高さ610ミリまでの大型造形物の開発が可能な3Dプリンタ「Raise3D(レイズ3D)」の最新3モデル「Raise3D N1」、「Raise3D N2」、「Raise3D N2Plus」の販売を開始した。

「Raise3D」は独自開発のソフトウェアと7インチの液晶ディスプレイが搭載された業務用3Dプリンタ。液晶ディスプレイ上でのタッチ操作に対応し、7種類以上のフィラメントが使用できるため、企業での試作品づくりや研究機関・研究室での活用に適している。出力できる造型物のサイズは高さ610ミリまでで大型の作品を作ることも可能。0.01~0.65ミリの積層ピッチで高精度・高速を実現しているが、出力時間を短縮したい場合には積層ピッチを厚くすることで従来倍以上の速さで出力することができる。使用可能なフィラメントは、T-ABSのほかPETG/PTG/Polyflex、カーボン/木質など計7種類以上。販売価格は「Raise3D N1」が32万円、「Raise3D N2」が50万円、「Raise3D N2Plus」が80万円(いずれも税別)となっている。

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