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【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル

更新日:

映画「アングリーバード」を観た後、銀座ソニービルで開催されている「アングリーバード展」を見に行ってきました。

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【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル
ビルのエントランスにある看板

【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル
エントランスにある記念撮影コーナーの豚軍団バージョン。鳥バージョンはメイン会場にあります。

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この「アングリーバード展」は、映画公開を記念した日本独自企画展で、キャラクターや背景のラフスケッチ、スタッフのコメント、CGモデリングの裏側、映画の世界観を楽しめるアトラクションなどが展示されています。

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【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル

【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル
こちらは映画制作に携わったRovio Animation(Rovionのアニメ制作部門)とSony Pictures Imageworksの仕事を紹介する「アートワークウォール&ディスプレイ」。キャラクターやストーリーの舞台であるバードアイランドとピギーアイランドがどのような検討過程を経て生まれたかが初期のイラストを交えて18メートルもの長さの壁面で紹介されています。最も興味深かったのは、主要な鳥キャラクターが原作ゲームのまんまるフォルムから映画の手足のあるデザインになるまでのラフスケッチ。様々なアーティストによって描かれた作風の異なる検討デザインが味わい深く、「同じキャラから始まってるのに人によってこんなに違うもんなんだなー」とまじまじと見比べてしまいました。特にレッドは、怒りっぽい性格ながらもかわいらしく、かわいらしくもどこかオッサンくさい雰囲気のある難しいデザインです。初期は「体はまんまるで足だけ細長い」、「目が細くて全体的につぶれている」など決定稿と全く違うスケッチもあり、本当に試行錯誤の末にあのキャラデザインに落ち着いたことが分かりませした。

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あまりいじりようのなさそうなボムも結構試行錯誤があったみたいですが、初期の頃から下の嘴が上の嘴よりも前に出ている「しゃくれ」デザインが一貫して保たれていたのがなんだか笑えます。

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記念撮影コーナーの鳥バージョン。スリングショットの中央に立つとちょうど飛ばされる直前のシーンを再現できます。

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こちらは本イベントの目玉展示的なスリングショットのリアル体感コーナー。映画のクライマックスである、飛べない鳥たちがゴムを利用して空を飛ぶ迫力シーンを体験できます。

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この装置には仮想物体の触感をリアルに感じることができるソニーの新技術「触覚提示技術」が採用されています。アクチュエーター(振動デバイス)が内蔵されている台の上でうつ伏せになり、頭部アクチュエーター付きのヘッドフォンを装着して音声を聞きながら正面の大型LEDビジョンに投影される映像を見ることで、劇中のレッドになりきってスリングショットのゴムに引っ張られる感覚や障害物にぶつかった時の振動を体全体でリアルに味わうことができます。

【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル

【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル
こちらが大型LEDビジョンに映された映像で、一人称視点でスリングショットで飛ばされるレッドの視点を体験できます。もちろんアクチュエーターの振動と音声は映像と連動しており、特に腹から伝わる台の振動は思っていた以上に迫力がありました。

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他にも、大型ビジョンの前に立つとその位置に連動して自分の周りに鳥が現れて一緒に記念撮影できるAR記念撮影コーナーもありました。ちょうど画面に写っているレッドのように自分の周りにかわいい子供の鳥がたくさん現れます。

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【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル
なお、ソニービル5Fにあるショールーム「イノベーションラウンジ」には、スマートフォンと連動するブロック状の電子タグ「MESH」とアングリーバードのぬいぐるみを組み合わせた展示が行われていました。「MESH」は、動きセンサー/ライト/ボタン/明るさセンサーなど様々な機能を持ったブロック状のタグを自由に組み合わせることで、プログラミングやDIYの知識・スキルがなくても簡単にセンサー機能を持った仕組みを作ることができるガジェットです。操作は専用のスマートフォンアプリ「MESHアプリ」から行え、子供でも容易にデジタルもの作りを体験できるとのこと。ここではMESHの明るさセンサーと音センサーを組み合わせ、MESHの上に置かれたアングリーバードのぬいぐるみを動かすことで明るさを調節し、それぞれのキャラクターのセリフを再生させる仕組みが展示されていました。レッドだけ自立できない…

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他にも、ソニービル1Fに入っているパブ「PUB CARDINAL」ではアングリーバードのキャラクターをモチーフとしたコラボドリンクとフードが提供されているのですが、残念ながら時間の関係でオーダーすることができませんでした(コラボメニュー提供は14:30〜21:00まで)。

アングリーバード展の開催は明日10月30日(日)までで入場は無料。あとラスト1日あるのでファンの方は是非見に行ってみて下さい。

【イベント概要】
開催期間:2016年9月17日(土)~2016年10月30日(日)
開催時間:11:00~19:00※入場無料
開催場所:東京・銀座ソニービル8FコミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)他
(東京都中央区銀座5-3-1http://www.sonybuilding.jp/access/
詳しくはこちら:http://www.sonybuilding.jp/eventspace/opus/angrybirds
アングリーバード公式サイト:http://www.angrybird-movie.jp/jp/

 

【おまけ】
アングリーバード展で見たレッドの家のデザイン画をもとに自家製ハロウィンカボチャでランタンを作ってみました。

【レポート】鳥の気分が味わえる!? 「アングリーバード展」 in 銀座ソニービル

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中でロウソクを点けると幻想的に見えなくもないですが、それ以上にレッドの家が火事になっているようにも見えるかも…

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The Art of アングリーバード(ジ・アート・オブ アングリーバード)
The Art of アングリーバード(ジ・アート・オブ アングリーバード)
↑アングリーバード展で展示されたスケッチはメイキング本「The Art of アングリーバード」にも収録されています。

映画 アングリーバード (集英社みらい文庫)
映画 アングリーバード (集英社みらい文庫)

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