ミュージカル「刀剣乱舞」が海外進出　2017年に中国で公演

PCブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原作としたミュージカル『「刀剣乱舞」～幕末天狼傳～」の初の海外公演が決定した。2017年1月に中国・上海の虹橋芸術センター（正式名称：虹橋芸術中心）で上演される。

「『刀剣乱舞』～幕末天狼傳～」とは、2015年秋に初めてミュージカル化され、”ミュージカル”の枠を越えた新たなエンターテイメントとして大きな話題となっているミュージカル版『刀剣乱舞』の新作公演。今作では、新撰組にゆかりのある刀剣男士が登場。加州清光役を佐藤流司氏、大和守安定役を鳥越裕貴氏、和泉守兼定役を有澤樟太郎氏、堀川国広役を小越勇輝氏、蜂須賀虎徹役を高橋健介氏、長曽祢虎徹役を伊万里有氏が演じる。また、新撰組隊士たちを演じるキャストとして、近藤勇役に郷本直也氏、土方歳三役に高木トモユキ氏、沖田総司役に栩原楽人氏等が出演し新たな物語を創り上げる。
虹橋芸術中心は、2016年に上海長寧区天山路に開館し、総客席数1005席の劇場のほか、映画館、展示スペースを備えた地下1階、地上3階の総合文化施設。虹橋空港まで約7km、地下鉄「婁山関路」駅直結とアクセス条件も良く、日系企業が多数立ち並ぶエリアに位置している。今後、この虹橋芸術中心は日本で製作する2.5次元ミュージカルの中国公演用上演劇場としての使用が予定されており、ミュージカル『「刀剣乱舞」～幕末天狼傳～』上海公演はその杮落とし公演となる。なお、この上海公演は国内公演のキャスト・スタッフで上演されるとのこと。刀剣男士たちは勿論、新撰組隊士、アンサンブルキャストも含め国内公演そのままの出演者となり、日本語で上演し中国語の字幕を表示するという。チケットは日本国内でも販売される。販売概要は以下のとおり。

■日本国内でもチケットを販売！
ローソンチケットにて、2016年10月30日（日）12：00～当日引換券の販売を行います。詳細は公式ホームページをご確認ください。
ミュージカル『刀剣乱舞』 ～幕末天狼傳～は、新撰組の近藤 勇、土方歳三、沖田総司が使用していたとされる刀たちを中心とした６名の刀剣男士たちの物語。激動の幕末を生きた新撰組と、彼らを元の主とする刀剣男士たちの切ない想いが細やかに描かれています。
この作品を海外で上演するという大きな挑戦、そして遂に日本を飛び立ち、新たな地へと出陣する、刀剣男士たちの活躍に、どうぞご期待ください！

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