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アメリカの小説家が「Pokémon GO」をモチーフとしたゲイ小説を発表 タイトルは「Pokebutt Go(ポケケツ Go)」

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アメリカの小説家が「Pokémon GO」をモチーフとしたゲイ小説を発表 タイトルは「Pokebutt Go(ポケケツ Go)」

アメリカの小説家のChuck Tingle氏が、株式会社ポケモンNianticが提供するスマートフォン向け位置情報ARゲーム「Pokémon GO」をモチーフとしたゲイ小説「Pokebutt Go: Pounded By 'Em All」をAmazonで発表した。価格は日本円で301円。

「Pokémon GO」は、スマートフォンのGPS機能を活用し、現実世界そのものを舞台にポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルするといった体験ができる位置情報連動型のARゲーム。日本ではまだリリースされていないが、海外の一部の国では7月6日より配信が始まっており、特にアメリカでは社会現象と言えるほど様々な出来事が毎日のように起こっている。
「Pokebutt Go: Pounded By 'Em All」は、新たなモバイルゲーム「Pokebutt Go」に夢中になるあまり、携帯画面を見つめながらまるでゾンビ映画のようにうろうろと歩きまわる人々で溢れかえる世界で、主人公「Torbit」が自分の尻を使って黄色の体にジグザグの尻尾を持つハンサムなモンスター「Peebaroo」を捕まえようとする物語。英文で4000字と短編作品ながら、著者のTingle氏のTwitterによれば発表から1日でAmazonのエロSFカテゴリの売上げランキング1位を獲得したという。
Tingle氏はテコンドーの達人で米デブライ大学でホリスティック・マッサージの博士号を取得するという異色の経歴を持つ小説家で、今年4月にはSF文学賞の最高権威「ヒューゴ賞」の短編小説部門に宇宙恐竜SFゲイ小説「Space Raptor Butt Invasion」でノミネートされた。また非常に多作かつ執筆スピードの早い作家として知られており、前述の「ヒューゴ賞」ノミネートの際には自身をパロディ化した作品「Slammed in the Butt by My Hugo Award Nomination」を発表し、先日のイギリスEU離脱の直後にも1ポンド硬貨と愛し合う男性が近未来のイギリスにタイムトラベルする作品「Pounded By The Pound」を発表するなど、その時々の”時事ネタ”を取り入れた作品を公開している。

Pokebutt Go: Pounded By 'Em All (English Edition)

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