App Annieが、世界のアプリユーザーを年齢別に分析したレポートを発表した。このレポートは、日本、アメリカ、イギリス、ドイツを対象に年齢別に総利用時間やセッション数を分析したもので、日本はあらゆる世代においてユーザーあたりのアプリの利用時間が他国より長く、特にゲームの利用時間の長さが目立っているという。
日本では、アプリ総利用時間の50%以上が25〜44歳層によるもので、他の国に比べると、日本におけるこのユーザー層の重要性が顕著に現れているという。
セッション数を見ると、いずれの国においても若いユーザーほど高頻度にアプリを立ち上げており、世代間の差が最も小さい日本でも13~24歳のセッション数は45歳以上よりも90%多くなっている。このレポートではゲームのみに絞った分析も行っていおり、App Annieではその全文を無料で公開している。