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モノビットのCTOにオンラインゲーム黎明期を創り上げた中嶋 謙互が就任 VR向けリアルタイム通信クラウドサービスの開発に着手

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株式会社モノビットが、同社CTOに「オンラインゲームを支える技術-壮大なプレイ空間の舞台裏」の著者であり、国産MMORPGで圧倒的なシェアを誇った通信ミドルウェア「VCE」の開発者である中嶋謙互氏が就任したと発表した。

中嶋謙互氏は小学生の時からゲームプログラミングを始め、大学入学後よりゲーム制作を開始。1996年に世界初のJavaアプレットを用いたMMORPGを制作し、98年にはその続編LifestormシリーズをWindowsで発売。2001年にはオンラインゲーム用ミドルウェアVCEを開発し、独自に開発した「gumonji」を含めて約50社で利用され、日本のオンラインゲームの黎明期を創出。その後、国民的人気シリーズのMMORPGをはじめ、様々なネットワークゲームの開発に従事し、またシンラ・テクノロジーではクラウドゲーミングプラットフォームの開発にアーキテクトとして参加した。
今後中嶋氏はモノビットCTOとして同社の通信ミドルウェアおよびネットワーク技術研究・開発全般を指揮していく。就任メッセージは以下より。

『この度、世界最先端のネットワーク技術であらゆるコンテンツをオンラインに繋げる、というモノビット社のビジョンに共鳴し、自らの経験や知識を最大限に活かせる場所であると確信し、CTOに就任致しました。今後、既に実績のあるゲーム向けリアルタイム通信エンジン「モノビットエンジン」のバージョンアップを行い、より使いやすく、速く、安定した通信ミドルウェアへ進化させていきます。また、来たるべきVR時代を見据え、VR向けリアルタイム通信クラウドサービスを新規開発し、VR空間内で世界中の人々が集ってコミュニケーションが取れる、VRオンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を、あらゆるVRデベロッパーの皆様へ提供して参ります。』

オンラインゲームを支える技術  --壮大なプレイ空間の舞台裏 (WEB+DB PRESS plus)
オンラインゲームを支える技術  --壮大なプレイ空間の舞台裏 (WEB+DB PRESS plus)

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