株式会社ディー・エヌ・エー（DeNA）が、同社の連結子会社でプロ野球団を運営する株式会社横浜DeNAベイスターズが、横浜スタジアムの運営会社である株式会社横浜スタジアムの普通株式の公開買付けを1月20日に終了したと発表した。
DeNAは2011年12月に球団運営のための子会社として株式会社横浜DeNAベイスターズを設立し、2012年シーズンよりプロ野球に参入。以降同社が提供する各種ゲームタイトルや仮想ライブ空間「SHOWROOM」にて様々な連動企画を実施するなどファン拡大に務めてきた。
同社は、球団と球場の経営を一体化し、効果的な設備投資や迅速な事業運営を可能にすることを目的に、2015年11月24日より横浜スタジアムの株式公開買い付けを行ってきた。この公開買付けの結果、2016年1月28日付で横浜スタジアムはDeNAのの連結子会社（孫会社）となる。