米ソーシャルゲームディベロッパー兼パブリッシャーのKabamが、同社の”第一世代タイトル”とも言える古いモバイルゲームとパブリッシング事業を中国のゲームパブリッシャーのGaea Mobileに売却する。
売却されるのは、Kabam初のスマートフォン向けタイトル「Kingdoms of Camelot: Battle for the North」、映画「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」を題材としたストラテジーゲーム「The Hobbit: Kingdoms of Middle-earth」、ドラゴンの育成と街作り、バトルが楽しめる戦略シミュレーションゲーム「Dragons of Atlantis: Heirs of the Dragon」などで、いずれも数百万ダウンロードを突破し同社の黎明期を支えた代表的なタイトル。しかし現在、Kabamはマーベルヒーローのスマートフォン向け格闘対戦ゲーム「MARVEL Contest of Champions（日本名：MARVEL オールスターバトル）」(iOS/Android)など版権コンテンツを活用したタイトルの開発・運営に注力しており、今回の売却もそれに伴って行なわれるもの。売却完了後も各タイトルはGaea Mobileによってこれまどおりに運営される予定。