国際産業技術株式会社が、富士通が日本国内総代理店として2015年12月7日(月)に出荷を開始したVRディスプレイ「zSpace」の販売パートナーとして提供を開始した。
「zSpace」は、米zSpaceが開発したディスプレイ、スタイラス、専用メガネから構成されるVRプラットフォーム。専用メガネを装着すると、ディスプレイに表示されたコンテンツが画面上の空間に立体的に出現し、あたかもそこに実物が存在するかのように横から側面を見たり、スタイラスでの操作による回転・移動ができる。
国際産業技術は、「zSpace」の国内の検証・開発インフラの整備や、販売・開発パートナー開拓を推進し、中･小規模の開発会社との提携によるVRコンテンツ供給や、独自ソリューションを持つSIerへの組込コンポーネントとしての提案等を軸に、zSpaceの拡販を展開していく。これに先立ち、富士通と共同で常設環境として「おっとサーバ店内ショールーム」と大手町ITパビリオンにzSpaceデモブースを設置している。