米サンフランシスコに拠点を置くVR系スタートアップのUploadVRが、中国のデジタルコンテンツ大手のShanda Group（盛大集団）がリードするシードラウンドにて125万ドル（約1.5億円）を調達した。
UploadVRは2014年に設立されたばかりのメディア企業で、VR系のニュースや求人情報を発信するニュースサイトの運営やミートアップイベントの開催を手かげている。特にイベントは回を重ねるごとに動員を増やしており、今年2月に開催したミートアップイベントには1300人が集まり、6月に開催したカンファレンス＆展示会イベント「Augmented World Expo」では約3000人の来場者と208人の講演者、102組の出展ブースが集まったという。
なお、Shanda Groupは今年からVR系企業への出資に注力しており、11月にもエベレスト登頂をVRコンテンツ化するプロジェクトを手掛けるアイスランドのSólfar Studiosに出資している（過去記事はこちら）。