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【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況

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【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況

フィンランドのSupercellが東京ゲームショウ2015に初参戦し、大規模な広告掲示及びブース出展をすると共に、一般公開日にはスマートフォン向け戦闘シミュレーションゲーム「Clash of Clans」(iOS/Android)のクラン同士の対戦を実況中継するファンイベント「TOKYO CLASH 2015」を開催しました。

【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況

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【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況

全面が大型電光スクリーンで囲まれた巨大なブースに記念写真用のキャラクターのオブジェ、その頭上には今にも爆弾を落とさんばかりの「エアバルーン」が2つ…と、ビジュアルを訴求する何ともバブリーなブースデザインでした。上記の写真をご覧のとおり、ビジネスデーは見事にスカスカで取材しているこっちが「一般公開日は大丈夫だろうか…」と心配になるくらいでしたが、いざ当日になったらこのとおり↓

【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況
ヤ バ い

事前に招待したクラン同士の対戦を実況しているんですが、この写真に映っている来場者全員がそれを凝視しています。実際には写真の枠外にも多くの人が集まっており、スタッフの方々は通路にはみ出さないよう誘導するのに大変そうでした。

【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況
なんとか来場者をかき分けてブース内に入ってみましたが、これ以上ステージには近近付けず…

【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況
さらにブース内の試遊台では、東京ゲームショウ2015限定の5対5クラン対戦とシングルプレイタイムアタックがプレイできるようになっており、その順番待ちの行列がブースの周りを1周していました。

東京ゲームショウ2015の全ブースの中で、ビジネスデーと一般公開日の人口密度の差が最も凄まじく、また一般公開日に最も切れ目なく常時多くの来場者を集めていたのがこのSupercellブースでした。実際、同社CEOのIlkka Paananen氏も一般公開日にブースがカラッポだったらどうしようかと本気で心配していたそうで、後に以下のようなTweetをしていました。

同社のブースには、通常の大小間ブースには必ずあるものがありませんでした。それは「セクシーなコンパニオンさん」「芸能人のゲスト登壇」「限定アイテムがもらえるシリアルコードの配布」です。確かに会場のバナー広告は大きかったし、ブースは派手だし、無料配布していたバッグも大きかったのですが、スタッフは男女半々くらいでみんなお揃いのTシャツで、ステージに登場するのはプレイヤーの間で人気のYoutuberやクランだけ、ブース内でやっているのはひたすらゲームを見せることのみ。しかも出展タイトルは「Clash of Clans」ただ1本!そんなシンプル過ぎるくらいシンプルな構成なのにもの凄い熱気で、時折e-スポーツスタイルの大歓声が上がるほど。というか中継の仕方といいステージの配置といい来場者の盛り上がり方といい完全にe-スポーツそのものでした。日本のe-スポーツの未来はスマホゲームにあったのか…。

【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況

【TGS2015】Supercellがゲームショウ初出展 コンパニオンなし、シリアル配布なし、芸能人なしでも大盛況
ブースの中に自由にメッセージや落書きを描けるコーナーが設けられ、ファンによる多くの書込みで埋まっていました。

今回、Supercellは極めて真っ当な出展の仕方をしたと言えます。アメリカのように女性差別云々と大型イベントからコンパニオンさんを排除したり、中国のように風紀云々と政府がコスチューム規制にしゃしゃり出たりするのは非常に息苦しく世知辛いものですが、かと言ってゲームを全く試遊せず、それどころか新作映像をチェックすることすらしないコンパニオンさんやゲストの芸能人がお目当ての人々がブースに押し寄せるというのもゲームショウの本来の姿と言えるでしょうか。そして各社がブースに来てくれたファンのために配布しているシリアルコードも、その多くがネットオークションで転売されているのが現状です。そんな中、セクシーなコンパニオンさんや芸能人、シリアル配布などなくてもゲームだけで十分ファンを集めることができることを、ソフトバンク傘下とはいえ海外に拠点を置くゲーム会社が証明したのは今回の東京ゲームショウに於けるハイライトではないかと思います。

ちなみにPaananen氏から伺ったところ、これまでSupercellはドイツのGamescomや中国のChinaJoy、米LAのE3などにも一切参加したことがなく、ゲーム系の見本市にブース出展すること自体が今回初めてで何もかも手探り状態だったそうです。初めてでこれってますます凄い!もしかしたら、これを皮切りに今後様々なイベントに出展するのかもしれませんね。

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