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【TGS2015】VR対応ヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」でVRゲームをプレイ

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【TGS2015】VR対応ヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」でVRゲームをプレイ

スマートグラスやパーソナルディスプレイなどを販売するVuzixが、東京ゲームショウ2015にて今秋発売予定の新型VRヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と、指に装着してジェスチャーのみでデバイスをコントロールできる指輪型ウェアラブルデバイス「Ring ZERO」を組み合わせた3Dシューティングゲーム「Ring ZERO for VR」を出展していたのでプレイしてみました。

【TGS2015】VR対応ヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」でVRゲームをプレイ

【TGS2015】VR対応ヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」でVRゲームをプレイ
「iWearHD」はディスプレイとヘッドホンが一体型になったスタイリッシュなデザインのVRヘッドマウントディスプレイです。内蔵電池式なのでコードレス利用も可能なうえ重量も軽く、スマートフォン/タブレット、PC、ゲーム機、その他HDMI出力機器を互換し、既存のコンテンツをホームシアタースクリーンくらいの大きな視野で楽しむことができます。
一方、「Ring ZERO」は指に装着して専用アプリと連動させ、ジェスチャーを描くだけでBluetooth接続した機器を操作できる指輪型ウェアラブルデバイスです。クラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にて開発プロジェクトを公開しわずか1日半で目標金額を達成。その後紆余曲折あったものの2014年10月に無事一般発売されました。

【TGS2015】VR対応ヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」でVRゲームをプレイ
これは専用の充電器にセットしている状態。通常なら常時アクティブモードで約12時間利用でき、充電も2時間程度で済むのですが、東京ゲームショウでは全日程を通して行列ができるくらい大盛況でフル稼働しっぱなしだったので、少しでも時間が空いたらスタンドのようにセットしていました。

【TGS2015】VR対応ヘッドマウントディスプレイ「iWearHD」と指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」でVRゲームをプレイ
「Ring ZERO for VR」は,プレイヤーが戦闘機のパイロットになり,Ring ZEROをはめた指を操縦桿のように上下左右に動かすことで機体を操作するフライトシューティングゲームのデモ。弾は自動的に撃ち出されるので、敵を撃墜するには画面中央の照準の真ん中に合わせればいいだけなのですが、敵以外にも障害物やアイテムのようなものも出現するので結構忙しく機体を操作しなければなりません。それにしても指を空中でただ動かすだけでゲームを操作できるのはかなり楽!よくデモ展示されているVR対応ゲームにはゲーム用コントローラーが使用されることが多いのですが、指一本で操作できる気楽さは実に新鮮で、ベタな表現ですが魔法を使っているかのよう。なお、これは東京ゲームショウ用の技術デモなので配信予定はないそうですが、”VRコンテンツやゲームのコントローラーとしても使える”とあればRing ZEROのユーザー自体も増えるでしょう。ということで今後、VRコンテンツに対応させるためのアプリ「Ring ZERO for VR」をリリースすることも検討しているそうです。

VR Control - Ring ZERO from Logbar on Vimeo.

Ring ZERO Sサイズ White RPW-001-01
Ring ZERO Sサイズ White RPW-001-01

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