つい先日、株式会社シロクとBeatrobo,Inc.より発表されアラサー世代以上のゲーマーがザワついた話題のガジェット「ピコカセット」の実物を見てきました。
どう見てもファミカセです。本当にありがとうございました。
「ピコカセット」は、ゲームアプリをアプリストアからダウンロードするのではなく、ファミコンにカセットを差し込んでゲームをプレイしていたのと同様に、ゲームが入った「ピコカセット」をスマートフォンやタブレットのイヤホンジャックに差し込んむことでゲームをプレイできるガジェットです。端末をゲーム機に見立てて使用するのが特徴で、「ピコカセット」本体はBeatroboが保有する特許技術「PlugAir」を使用して設計されています。
実際にイヤホンジャックに差し込むとこんな感じ。iPhoneだとイヤホンジャックの位置が下になるのでちょっと違和感が無くもないですが、イヤホンジャックが上にあるタイプの端末だと、まさにファミコンにカセットを差し込む感じが再現できるでしょう。
なお、カセットの下はこのように密閉されているのでフーフーしても意味はありません。
ブースでは色や形の違うタイプも展示されており、ゲームカセットを集めていた子供時代の懐かしい感覚が蘇ってきます。こうした「コレクション感覚」が味わえるのが実体を持つガジェットの良い所ですね。
「ピコカセット」は2016年春の開発完了を目標に開発が進められているそうですが、既に配信ゲームもいくつか決まっているとのこと。両社では引き続き既存ゲームとのコラボや完全新作ゲームなどの配信を行うビジネスパートナーを募集しています。興味のある方はブースNo.「5-C21」へGo!
このカセット形看板が目印です。