フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くモバイルゲームディベロッパーのSeriouslyが、NorthzoneがリードするシリーズAの投資ラウンドにてKorea Investment Partners、Upfront Ventures、Sunstone Capital、Daher Capitalらベンチャーキャピタルより合計1800万ドル(約22.4億円)の資金調達を行った。
Seriouslyは2013年に設立されたスタートアップで、スタッフの多くがRovioとRemedyの元スタッフで構成されており、現在スマートフォン向けパズルRPG「Best Fiends」を開発・運営している。本作は2014年10月にリリースされて以来世界中で順調に推移し、現在累計1500万ダウンロードを突破しているほか、現在もデイリーアクティブユーザー数が135万人を超えるなど好調だという。またAppleより「Best Of October 2014」にも選出されている(プレイレビューはこちら)。同社では今年後半に2作目をリリース予定で、今回得た資金によりプロダクトチームの増強とマーケティングへの投資を行い、「Best Fiends」ブランドを世界中に拡大していくという。