Pocketgamer.bizなど複数の海外メディアが伝えるところによれば、グリー株式会社がドイツ・ベルリンとオーストラリア・メルボルンに新たな拠点を開設したという。
ベルリンオフィスではゲーム開発はせず、マーケティングやビジネス開発、カスタマーサービス、ローカライズなどが主な業務で、代表は元Aeria Games所属のPhilipp Karstaedt氏が務める。一方メルボルンオフィスは、オーストラリアのモバイルゲームデベロッパーのTwiitchを買収して開設され、代表はそのままTwiitchの共同創業者であるShane Stevens氏とSteven Spagnolo氏が務める。
なお、グリーは先月に同社米サンフランシスコ支社であるGREE Internationalのスタッフ全体の30%をレイオフし、さらに今年5月にカナダ・バンクーバー支社のGREE Canadaを閉鎖するなど北米オフィスの規模を縮小したばかりだった。