やってみた コラム

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!

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【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
先月、遂に日本でも「Angry Birds」シリーズと「トランスフォーマー」とのコラボレーションタイトル「Angry Birds Transformers」がリリースされました!他の国・地域から7ヶ月遅れで!どうしてそんなに遅れたのでしょうか?版権のせい??

本作はRovio Entertainmentと米大手玩具メーカーのハズブロとの業務提携のもと開発されたランニング&3Dシューティングアクションゲームです。シリーズお馴染みの鳥と豚がトランスフォーマーの「オートボット」や「ディセプティコン」のキャラクターになりきっているのが特徴で、他の国・地域では既に昨年10月にリリースされており、その直後に各国のApp Store/Google Playのランキング上位に食い込みました。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
まず面白いのが、アプリ初回立ち上げ時に再生されるアニメーション。見てお分かりのとおり「80年代のセル画アニメをVHSに録画して見ているような」レトロな質感が完璧に再現されています。デジタルで作られているのに。ご丁寧にビデオテープのノイズまで入っているこだわりっぷりが素晴らしい!おそらくRovioのスタッフは子供の頃こうしてトランスフォーマーのアニメを見て育ったのでしょう。もうスタッフのノスタルジーが反映されているとしか思えない完成度です。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
ゲームの内容は、オートボットならぬ”Autobirds”な鳥達がピギーアイランドのステージを走りながらディセプティコンならぬ”Deceptihogs”な豚達を倒していくというもの。興味深いのは、走る方向は左→右なのに攻撃するのは画面の奥ということ。キャラクターは自動的に走るので進行方向を気にする必要はありませんが、視点の持っていき方と照準の合わせ方にちょっとしたコツが要ります。

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最初に操作できるのはコンボイ(オプティマス・プライム)なレッドですが、走る早さも普通ならば攻撃にも特徴がないという実に地味な奴です。従来の引っぱりアクションのシリーズと同様にオブジェクトに乗っかっている豚を倒すため、「どこを破壊すれば効率良く複数の豚を倒せるか」を瞬時に判断して弾(ビーム?)を打たなければなりません。オブジェクトを支える足場や比較的壊れやすいガラスのオブジェクトを壊したり、爆薬を狙って何もかも一気に吹き飛ばしてしまうのがオススメです。ただし従来作と違い、攻撃が間に合わず全ての豚を倒せなくてもステージはクリアできます。

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何度かプレイしていると、徐々に豚がビームライフルで反撃をしてくるようになり「体力ゲージ」システムが加えられます。豚に攻撃され頭上のハートが全てなくなると途中でゲームオーバーになってしまうので要注意。それを回避するには「殺られる前に殺る」。このゲームには瞬発力と判断力が必要かもしれません。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
ステージをクリアすると倒した豚や壊したオブジェクトの数に応じてゲーム内通貨がもらえます。これを使って何をするかというと…

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
キャラクターをアップグレード!アップグレードすると、オフィシャルのトランスフォーマーと同様にビークルモードに変形できるようになります。もはや鳥の設定は皆無。なお、アップグレードするごとに少しずつデザインがクール&ゴージャスになっていくのでテンションも上がります。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
ビークルモードになるとロボットモードの時よりも早く走れるようになるので、倒せない敵や避けきれそうにない攻撃も簡単に走り抜けられるようになります。体力ゲージが危ない!もうめんどくさい!という時は思い切ってこれで突っ走ってしまうのも良いでしょう。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
ステージが進むごとに敵の攻撃やオブジェクトの配置が複雑になり、攻撃や障害物を避けるのが難しくなってきます。何気にウザいのが手前にある障害物と豚達よりも前にある障害物。視界が遮られるうえにそれが邪魔になって思うように攻撃できません。レイヤーが上手くゲームに取り入れられています。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
ステージをクリアしていくと、豚に占領された拠点が少しずつ回復し、さらに先のマップとキャラクター達が開放されていきます。上記のマップでは、なんだかチャックが氷漬け?にされて捕まっているみたいです。

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ちなみにチャックはバンブルビー。黄色繋がりだから?豚を70匹以上倒すとアンロックできます。

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丸顔のコンボイもインパクトありますが三角顔のバンブルビーもなんかすごい。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
バンブルビー・チャックの特徴は「スピード」。ロボットモードの攻撃もビークルモードの走行スピードもコンボイ・レッドより早いです。早撃ちができるのでコンボイ・レッドに慣れた後だとものすごく便利に感じます。

【やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
マップ上の各ステージは一度奪還してもすぐにまた占領されてしまうため、同じステージを何度もプレイすることになります。しかしプレイするごとに敵やオブジェクトの配置が微妙に変化するので飽きることはありません。

やってみた】Angry Birdsとトランスフォーマーのコラボタイトル「Angry Birds Transformers」が遂に日本でも配信!
本作はカーレースゲーム「Angry Birds Go!」に続くAngry Birdsのフル3Dタイトル第2弾ですが、3DCGとアニメーションのクオリティは「Angry Birds Go!」よりも確実に向上しています。鳥や豚もロボットになって手足を得たせいか、アクションや感情表現が豊かになり、ロボットなのに「かわいい!」と思ってしまう場面がいくつもありました。例えばアップグレードする時に恐る恐る足を踏み出す仕草や、カメラ目線でキメポースを決める仕草など。一番最初にメインビジュアルを見た時は、正直「足細すぎ!バランスがなんか変!」と思ったのですが、見慣れてくるとそのアンバランスさも可愛く思えてきます。とりあえずAngry Birdsファンならプレイして損はないでしょう。トランスフォーマーファンにもオススメです。

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Angry Birds / Transformers: Age of Eggstinction
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