人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズで知られるフィンランドのRovio Entertainmentの元ゲーム部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)のJami Laes氏が独立し、同国ヘルシンキにて新たなモバイルゲームディベロッパーFutureplay Gamesを立ち上げた。
Jami Laes氏は「Angry Birds」シリーズを含むRovioの全てのゲームタイトルを手がけた人物で、Rovioに入社する以前はEA傘下のソーシャルゲームディベロッパーのPlayfishとDigital Chocolateにも在籍していた。
Futureplay Gamesの創立メンバーはLaes氏を含めて計5名で、いずれもRemedy Entertainment、Rovio、Boomlagoon、Reaktorなどフィンランド屈指のゲームディベロッパーを渡り歩いてきた”ドリームチーム”だという。同社では動画広告ベースのマネタイズをモバイルゲームの次のステップと考えているとのことで、free-to-play(F2P:基本プレイ無料&アイテム課金制)ならぬ"view-to-play"なタイトルを提供する予定とのこと。