コンテンツ文化史学会が、5月30日(土)にPC向けWebブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」をテーマに2015年第1回例会「歴史的遺物とコンテンツ」を開催する。参加費は会員は無料で非会員は500円。
コンテンツ文化史学会では、これまで2012年度大会「コンテンツと記憶」、2013年度第一回例会「コンテンツと歴史」、2014年度大会「コンテンツと歴史認識」と、歴史とコンテンツの関わりについて研究を進めてきた。今回、歴史的遺物の一つとして「刀剣」をモチーフとした「刀剣乱舞」と、そこに登場する遺物としての和泉守兼定を取り上げ人々の歴史的イメージの形成過程の一端を明らかにするという。当日は創作者の代表として、刀剣乱舞のシナリオ・設定を手掛けた芝村裕吏氏、学術研究の代表として新撰組史料の専門家である松下尚氏、消費者、ユーザー代表として歴ドルの遠野ゆき氏がパネリストとして登壇するほか、エクスカージョンとして新撰組に関する歴史遺物を実見するため、土方歳三資料館と日野市立新選組のふるさと歴史館への訪問も合わせて行われる。開催概要は以下のとおり。
○日時
2015年5月30日(土)
○場所
日野市東部会館
○タイムテーブル
9:00-10:30 エクスカーション1(土方家と和泉守兼定
※和泉守兼定は拵えのみの見学となり、刀身は見られません。
13:00-15:30 例会
16:00-17:00 エクスカーション2(日野新撰組史料館)
今回は午前と午後の2つに別れますので、それぞれの集合場所・時間を明記いたします。
エクスカーション1
集合時間:8:50
場所:多摩都市モノレール「万願寺」駅改札集合
例会
日野市東部会館:13:00開場 13:30開演 15:30終了予定。
エクスカーション2
終了後そのまま「新選組のふるさと歴史館」へ移動予定。
○講演者
芝村裕吏(作家/ゲームデザイナー)
松下尚(日野市立新選組のふるさと歴史館学芸員)
遠野ゆき(歴ドル)
司会:吉田正高(コンテンツ文化史学会会長)
○参加費
会員:無料
非会員:500円
(会員・非会員ともにエクスカーションの入館料は別個実費徴収)
○参加申し込みサイト
http://www.contentshistory.org/event_entry/
○共催
日野市立 新選組のふるさと歴史館
刀剣乱舞-ONLINE- 描き下ろし付録つき公式スタートブック (エンターブレインムック)