米ソーシャルゲームディベロッパーのZyngaが、同社が2010年よりFacebookにて提供している街作りソーシャルゲーム「CityVille」のサービスを4月30日を以って終了すると発表した。
「CityVille」は自分の町の中に様々な住宅や施設、装飾アイテムを配置して自分好みの町を作る都市設計シミュレーションゲーム。2010年にリリースされて以降、一時は月間アクティブユーザーが1億人を突破するほどのヒットとなり、様々な企業・コンテンツとのタイアップやチャリティプログラム、モバイル展開、中国展開などを行ってきたが、2012年にグラフィックを3Dにした後継タイトル「CityVille 2」がリリースされて以降アクセス数が激減。その後も度重なるレイオフを乗り越え提供されてきたが、遂に4月30日にサービス終了が決定した。
課金アイテムやコインの払い戻しは行われないが、同社では補償としてユーザーに「FarmVille 2」か「CastleVille Legends」のアイテムをプレゼントするとしている。「CityVille」のFacebookページはこちら。