フィンランドのSupercellが、2月1日に米アリゾナで開催された第49回スーパーボウルのテレビ放送にてスマートフォン向け戦闘シミュレーションゲーム「Clash of Clans」のCMを放送した。
スーパーボウルはアメリカンフットボール界最大の大会で、アメリカのスポーツ業界全体の中でも最も人気のあるイベント。そのためテレビ中継で放送されるCM枠も世界最高額で、現在では30秒枠で450万ドル(約5.29億円)とも言われており、毎回様々な企業が制作費を惜しみなつぎ込み斬新なCMを製作している。SupercellがスーパーボールでCMを放送するのは今回が初めてで、俳優のリーアム・ニーソンを起用した1分間のCMを放送した。なお、リーアム・ニーソンを起用したのは、彼が出演した2010年の映画「タイタンの戦い(原題:Clash of the Titans)」とアクション映画シリーズ「96時間」のヒットにちなんだもの。このCMはスーパーボール用に制作されたオリジナルのもので、今後放送される予定はない。
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