VR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイの開発を手がけるFacebook傘下のOculus VRが、サンダンス映画祭にてVR映画を制作する子会社のOculus Story Studioの設立を発表し、合わせて第一作目となるCGアニメ映画「Lost」を公開した。
Oculus Story Studioのメンバーは約10人で在籍しており、中にはピクサーやルーカスフィルムの元スタッフも含まれているという。第一作目の「Lost」は10分程度の短編作品で、画面のどこを見たかによって展開が変わる作品とのこと。監督を務めたのはピクサーで短編アニメ「The Blue Umbrella」を手がけたSaschka Unseld氏で、上映にはVR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」とヘッドフォンが使用された。