やってみた コラム

【やってみた】まるでサイレント映画のようなレトロな横スクロールアクションゲーム「Crowman and Wolfboy」

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この「Crowman & Wolfboy」は、二足歩行のオオカミ男となぜか彼よりも大きいカラス男のコンビが闇から逃げつつ「光のオーブ」を集める横スクロールのアクションゲームです。これだけだと何だかありきたりなゲームのように思われるかもしれませんが、本作はとにかく雰囲気が素晴らしい!アート系の雰囲気ゲーとしても良作です。

【やってみた】まるでサイレント映画のようなレトロな横スクロールアクションゲーム「Crowman and Wolfboy」
本作の特徴は徹頭徹尾19世紀末〜20世紀初頭のサイレント映画のようなレトロな質感に統一されていること。画面はほとんどモノクロで、このスクリーンショットだけでは分かり辛いですが、ノイズやホコリ、ビミョーなボケ、ちょっと焼けたような画面、ピアノによるドラマチックなBGMで構成されており、プレイ中はまるでサイレント映画を見ているかのような気分が味わえます。開発したのは米ピッツバーグに拠点を置くインディゲームディベロッパーのWither Studiosで、クラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にてプロジェクトを公開し開発資金を調達したとのこと。以下はリリース直後に公開されたプロモーション動画ですが…

これをいい歳こいたスタジオのスタッフ達が大真面目に作ったことを考えると、いかに開発に力を入れていたかが分かるというものです。

【やってみた】まるでサイレント映画のようなレトロな横スクロールアクションゲーム「Crowman and Wolfboy」2
冒頭、まずはゲームの背景となるストーリーが語られます。オオカミ男とカラス男は闇の生き物なのに、なぜか闇の世界と他の仲間達に馴染むことができません…

【やってみた】まるでサイレント映画のようなレトロな横スクロールアクションゲーム「Crowman and Wolfboy」3
そこで、ある日ふとチラシで見かけた「地球上で最も幸せな場所」へ二人で逃げることにしました。

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そしてチュートリアル的な最初のステージが始まるのですが…ここからもうサイレント映画テイストです。書き割りのような背景画にわざとピントがボケている手前のキャラクター。横スクロールのゲームなのにちゃんと画面内の遠近感が表現されています。

【やってみた】まるでサイレント映画のようなレトロな横スクロールアクションゲーム「Crowman and Wolfboy」5
二人を嘲笑しているかのような他の闇の生き物の前を走り抜け、背後から迫り来る「闇」に取り込まれないようひたすら突っ走りつつステージ上に配置された「光のオーブ」をGETしていきます。「光のオーブ」を取ると闇が少しだけ押し戻されるので、すみやかにクリアするためにもできる限りたくさん集めましょう。

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「光のオーブ」を集めつつ、さらに木や茂みなどの障害物をジャンプで避けます。ジャンプするときの操作は画面の上方向にスワイプするだけですが、スワイプ後に画面から指を離さずいると通常よりも高く飛ぶことができ、且つ画面に指を置いている長さによってジャンプの高さを調節することができます。障害物にぶつかってしまってもすぐにはゲームオーバーになりませんが、ぶつかるごとに画面左上のハートマークが欠けていき、全て無くなってしまうとそこでゲームオーバーとなってしまいます。中には急に伸びたり大きくなったりする木や茂みもあるので要注意です。

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なお、コースの途中に捕われた赤ちゃんがいる場合もあるので、見つけたら助けてあげましょう。

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とりえずファーストステージはチュートリアルも兼ねているので初見でも難なくクリアできます。

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ところが次のステージから難易度が激上がり。スタート時は一見普通の横スクロールのコースなのですが…

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ちょっと進むと”折り返し”のあるコースだと分かります。左側から闇が迫ってきてるのに!ここで折り返すタイミングを見誤るとすぐに闇に追いつかれてしまいます。

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そのうえ落とし穴まである!画面をスワイプして早く右側に移動しないと闇に追いつかれる前に穴に落ちてゲームオーバーです。

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それを過ぎたと思ったら今度は壁上り!「光のオーブ」をたくさん集めればその分闇のスピードが落ちると分かってはいるのですが、もう忙し過ぎてオーブを集めるどころではありません。シンプルに見えてなかなかどうして難しいゲームです。

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闇が背後まで迫ってきてヤバイ!!…とは言え、この闇もよく見ると大きな手やツルのようなものが描かれ混沌具合が表現されていてステキです。「光のオーブ」をいつまでも取らないでいると徐々に迫るスピードが早くなり緊迫感も上がってきます。

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さらに本作にはコレクション要素もあり、各ステージで助けた赤ちゃんやGETしたアイテムが図鑑に記録されていきます。これらは必ず集めなければならないものではなく、入手しそびれてもステージ自体はクリアできますが、こうして図鑑で一覧できるとなると集めたくなってしまうもの。やり込み要素もちゃんと考えられています。

ところでこの「Crowman & Wolfboy」も雰囲気ゲーによくありがちなiOS版は有料でAndroid版は無料というパターンです。雰囲気ゲーが好きな人はAndroidユーザーになった方がいいのかもしれませんね。

iOS版はこちら(400円)

Android版はこちら(無料)

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