やってみた コラム

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」

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大学生によるデジタルノベル制作ユニット「超水道」が開発・提供するiOS向け”デンシ・グラフィックノベル”「ghostpia」をプレイしています…というか読んでいます。これがもう学生の作品とは思えないくらいハイセンスで、ダウンロード無料で課金要素も無いのが心底もったいなく感じます。

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」

どこへも行けないこの町で、いろいろできないわたしは夢を見る。

「ghostpia」は、雪の砂漠の真ん中にある「幽霊の町」に一人ぼっちで暮らす主人公「小夜子」と共にストーリーを読み進め町の謎を解くグラフィックノベルです。色鉛筆で何層も重ね塗りし、且つ印刷の「色ズレ」を再現したような温かみのある絵柄が特徴で、さらに時々差し込まれるノイズがレトロでアナログな雰囲気を醸し出しています。使用されているアートワークは100枚以上、オリジナルのBGMも20曲以上と大ボリュームですが、良い意味で”大作感”が無く、まるで絵本を読み進めるような感覚で作品の世界観を堪能できます。

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」2
基本的な操作方法は画面をタップするだけで、それに従い画面内のコマが切り替わったりセリフが表示されたりします。3本指でタップすれば早送りとなり、途中で読むのをやめるときは画面を2本指でタップすると「しおり」を挟むことができます。ただオートセーブ機能も実装されているので、そのままアプリを閉じてしまっても再度タイトル画面で「前回の続きから」を選択すれば前回に読んだシーンの最初から読めます。

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」3

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」4

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」5
物語は小夜子が目覚めるところから始まります。小夜子はちょっとぼんやりしていて忘れっぽい”不思議ちゃん”キャラのようで、自分の見た夢を覚えていることができません。

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」6
町の中心には謎のミサイルがまるでモニュメントのように突き刺さっています。

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」7

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」8

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」9
町の住人は太陽の下で生きることができず、毎日昼間に寝て夜に活動します。陽に当たってしまうと服や体が溶けてしまいますが、一度寝ると次の夜には元に戻っており、何らかの理由で死んでしまってもまた蘇ってしまいます。寿命もなく死ぬこともできず永遠に生きる…そんな「幽霊」(ghost)ばかりが暮らしている町だから「ghostpia」なんですね。

【やってみた】”幽霊の町”を舞台に繰り広げられる少し不思議な物語「ghostpia」10
誰も死なない街の住人は、なぜか1024人と定員が決まっています。雪に囲まれた町から出て行こうとする住人はいないし、外からやってくることもありません。小夜子はこの町でたった一人の「異邦人」。いつか町の外にある「故郷」に帰りたいと願っていますが、それがどこにあるのか?そもそも本当にそんなものが存在するのかすら曖昧です。そんなある日、町の外から突然新しい「幽霊」がやってきます…

序盤では謎は一切明かされず、今後配信される追加エピソードによって町や幽霊達の謎が明らかになるかも(?)。完全無料なのに画面内には広告すら出ず、起動中は幻想的な作品世界に完全に没入することができます。雪に閉ざされた町の描写がとにかく美しく、まさに冬本番となりつつある今プレイするにピッタリです。

ghostpia

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