株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが、同社がPS3ユーザー向けに提供している3D仮想空間「PlayStation Home」の日本及びアジアリージョンサービスを2015年3月31日で終了すると発表した。
PlayStation Homeは2008年12月にオープンした基本無料のサービスで、ユーザーは自分のアバターを操作してシアタールームでゲームのプロモーションビデオを鑑賞したり、自分の部屋の模様替えをしたり、他のユーザーとコミュニケーションをしたりゲームをプレイすることができる。しかし日本は2013年9月に、他のアジア諸国・地域は2014年3月に新規コンテンツ配信を終了。それから約1年後となる本日、遂にサービス終了が発表された。なお、サービスが終了となるのは日本とアジアのリージョンのみで、それ以外の国・地域のPlayStation Homeのサービスは対象外となっている。