マイクロテクノロジー株式会社が、富士フィルム株式会社のスマートフォン用プリンター”スマホ de チェキ”「instax SHARE SP-1」を使用し、アララ株式会社が提供するARサービス「marcs」と組み合わせることで、チェキプリントにスマートフォンのカメラをかざすと動画が再生されるサービスの提供を開始した。また導入第一弾としてアイドルユニット「STARMARIE」のイベント会場にて活用したとのこと。
このサービスは、「instax SHARE SP-1」で出力したプリントを「marcs」専用アプリを起動した端末のカメラで認識すると、画面上でプリントに関連した特定の動画が再生されるというもの。
アイドルユニット「STARMARIE」での導入事例は、渋谷TSUTAYA O-EASTで開催されたイベント「スタマリEXPO 2014」のSTARMARIE物販ブースにてメンバーのサイン入りのチェキプリントを10枚限定で販売するというもの。購入したファンは、marcsアプリを使ってチェキにスマートフォンをかざし、メンバーの動画メッセージを再生することができた。今回提供された動画メッセージは1種類のみだったが、朝には「おはよう」、夜には「おやすみ」など日時ごとに新しい動画メッセージを再生させることも可能となっている。今後マイクロテクノロジーでは、アイドルイベントへの導入を企画したキャスティング会社の株式会社EAを通じて、アイドルを中心としたタレント事務所に導入していく予定だという。
FUJIFILM スマートフォン用プリンター “スマホdeチェキ" instax SHARE SP-1
