株式会社モブキャストが、同社が提供中のスマートフォン向けスロットRPG「ドラゴン★スピン」をリニューアルし新たに「ドラゴン★スピンZ(仮題)」として今秋に配信すると発表した。
「ドラゴン★スピン」は、モブキャストの世界市場をターゲットとしたグローバル戦略の一環である「GGCP(Global Game Challenge Project)」の第1弾としてリリースされたタイトル。ビデオスロットをベースにRPGの要素を取り入れているのが特徴で、プレイヤーは”スロモン”と呼ばれるモンスターを操り、戦闘・育成しながら自分のパーティを強化し、さらに強い”スロモン”と戦いながら伝説のドラゴンを求めて世界を巡る。同タイトルは2013年10月にリリースされたが、今回のリニューアルに際し5月末日に一旦サービスを終了する。新たにリリース予定の「ドラゴン★スピンZ(仮題)」は世界的クリエイターの水口哲也氏プロデュースのもと、モブキャストと同社の韓国子会社であるmobcastKOREAの開発スタッフによる日韓ハイブリッド開発によってゲームシステムを根本から見直すという。また、日本・韓国のみならず海外展開を前提としており、中国・台湾・香港・マカオでのパブリッシングについてiDreamSkyと契約を締結したとのこと。リリースは今秋を予定しており、同社では今後アジアをはじめ各国の有力ゲームパブリッシャーと折衝を行い、サービス展開国を拡大するとしている。