株式会社三豊工業が、3月下旬より完全国内アセンブリ3Dプリンタ「ニンジャボット」の販売を開始すると発表した。
「ニンジャボット」は株式会社アイツーアイが設計し、三豊工業が製造・販売するもので、100%日の丸3Dプリンタを標榜しているとのことで、国内のアセンブリにこだわり、ハイクオリティな仕上がりを実現しているという。また、パーツやサプライの供給も国内で対応しているので迅速な対応が可能となっている。主な特徴は以下のとおり。
1:堅牢なフレーム構造と精度を優先した設計により、長時間連続稼働が可能。
2:カバーをつけないオープンタイプを採用。オペレーションやメンテナンスが簡単。
3:200×200X200mmのクラス最大級のワークエリア。
4:エクストルーダー直結型モーターで安定したフィラメント送付を実現。
5:ダブルエクストルーダータイプでは二色プリントにも対応。
6:クリアボディーのエクストルーダーでフィラメントの目視が可能。
7:PLA専用のヒートベットのないタイプと多種類の素材が使えるヒートベット装備の2つのタイプを用意。
機種は3機で、価格は機種別に20万円台半ばから20万円台後半を予定している。