アメリカのスマートフォン向け写真共有&メッセージングアプリ「Snapchat」が、同社が先日公表したユーザー情報の流出を受け不具合を修正した最新バージョンを公開した。
Snapchatは画像や動画を添付して他ユーザーとコミュニケーションすることに特化したスマートフォン向けメッセージングアプリ。ユーザー自身がメッセージを閲覧できる時間を最長10秒まで設定でき、閲覧後は受信者の端末からも企業のサーバーからも完全に削除されるのが特徴で、その手軽さが若者を中心に支持されている。
しかし同社は今月始めに460万人分のユーザー名と電話番号を流出させたことを発表。これは友達を探せる機能「Find Friends」のAPIの脆弱性が原因で、データベースの仕様が電話番号からユーザーを検索できるようになっていたというもの。これを受けて新バージョンでは「Find Friends」にて自分のユーザー名を表示する機能をオプトアウトすることができる機能が追加されている。
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