アメリカのスマートフォン向け写真共有&メッセージングアプリ「Snapchat」が、サムスン電子のスマートウォッチ「Galaxy Gear」に標準搭載されることとなった。
Snapchatは米ロサンゼルスに拠点を置くSnapchat, Inc.が2011年9月より提供しているスマートフォン向けアプリ。画像や動画を添付して他のユーザーとチャットやメッセージ交換が行えるサービスで、ユーザー自身がメッセージを閲覧できる時間を最長10秒まで設定でき、閲覧後は受信者の端末からも企業のサーバーからも完全にデータが削除されるのが特徴。その手軽さから若者に大人気で、現在では1日当たり2億件以上のメッセージやチャットがやり取りされている。
ただし「Galaxy Gear」に搭載されるSnapchatは通常版とは別に同デバイスに最適化されたバージョンである「Snapchat Micro」になるとのこと。UIは一新され、写真や動画の送信も可能だが、送信できる画像や動画のサイズは内蔵カメラのスペックに準じたものになる。