台湾・南投県のローカル線である集集線が、台湾の夏休みシーズンに合わせ7月14日〜8月11日まで株式会社ビーワークスのスマートフォンアプリ「おさわり探偵 なめこ栽培キット」のラッピング列車を運行する。
集集線は1919年の日本統治時代にダム建設の資材運搬に伴い運行を開始した路線。路線の中心となる集集駅は1933年に総ヒノキ造りで建設された80年の歴史を持つ木造駅舎で、台湾921大地震の際に倒壊したが2002年に修復された。
この”なめこ列車”の運行は日本を含む全世界で初の試みとなる。期間中は二水站、源泉站、濁水站、龍泉站、集集站、水里站、車埕站の各沿線の名産品を表したなめこたちのイラストが描かれた、なめこ列車が走り、さらに定期的に蒸気機関車版も運行する。また各駅ではスタンプラリーも行われ、全てのスタンプを集めた人には限定グッズがプレゼントされる。鉄道の公式サイトはこちら。