中国のニュースサイト「網易」が伝えるところによれば、中国最大のオンラインコミュニティサービスを展開するTencentが、同社が提供するスマートフォン向けメッセージングアプリ「WeChat(中国名:Weixin[微信])」にてオンラインショッピングサービスの提供を開始したという。
WeChatは無料音声通話やメッセージ送受信、チャット、スタンプなどが利用できる中国発のスマートフォン向けメッセージングアプリで、現在中国国内を中心に3億人以上のユーザーを有している。
今回スタートしたオンラインショッピングサービスは、WeChatのアプリ内で注文から決済までを行えるというもの。WeChatにて公式アカウントを開設している企業やブランドを対象としており、その第1弾としてマクドナルドのクーポン付きメニューのオーダーを受け付けている。利用するにはマクドナルドの公式アカウントをフォローし、オンラインプリペイドカード「茶点卡」を3元(約6円)で購入する必要がある。