スマートフォン向けメッセージングアプリ「Kik Messenger」を提供するカナダのKikが、Foundation Capitalがリードする資金調達の第2ラウンドにて計1950万ドル(約19億4000万円)を調達したと発表した。
Kik Messengerは現在5000万人以上のユーザーを有している北米の若者に人気のあるシンプルなメッセージングアプリ。今のところ無料通話機能やスタンプ機能は無く、1:1か複数人でメッセージやチャットのやりとりが行えるのみだが、画像やYouTube動画、手描きの絵を添付する機能があり、また電話番号の入力が不要で名前、アカウント名、メールアドレス、パスワードを入力すれば認証作業も無くすぐに使えるようになる。
なお、今回の資金調達に伴いFoundation CapitalのパートナーであるAnamitra Banerji氏が新たにKikの取締役会に加わるとのこと。