スマートフォン向けメッセージングアプリを提供するカナダのRelayが、Valar VenturesやGraph Ventures、Real Venturesら複数の投資家から計70万ドル(約6542万円)の資金調達を行った。
Relayは2012年にカナダ・トロントにてJoe Rideout氏とJon McGee氏の2人によって立ち上げられたスタートアップ。もともと両者は同じ大学の学生で、お互いに自分のお気に入りのYoutube動画やGIF動画を見せ合っていたが、それをスマートフォン上で簡単にできるようになったら便利だろうと思い付きメッセージングアプリの開発に着手したという。現在同社が提供しているiOS向けメッセージングアプリ「Relay」は、ただチャットやメッセージ交換を行うだけでなく動画や画像など様々なデータを友達同士で共有し、さらにそれを他のユーザーに紹介して「リレー」できるように開発されている。現在はまだiOS版しか提供されていないが、今後はAndroid版もリリース予定とのこと。