Coca Colaが、HIVに感染した妊婦用の薬を支援するためにiOS向けのチャリティ用ゲームアプリ「(THRED)」をリリースした。アプリ自体のダウンロード価格は無料でアイテム課金の収益が寄付される。
このアプリは、コカ・コーラとWORLD AIDS DAYとのコラボレーションにより企画されたもので、実際の開発はBitMonsterが手がけた。現在、HIVに感染した妊婦に服用させることで胎児の母子感染を98%防止できる薬があるが、費用が205ドル(1.7万円)もかかるため患者の大きな負担になっているという。この「(THRED)」でのアイテム課金の収益は全て国際基金のエイズ対策に寄付され、上記の薬の購入費に充てられる。