スウェーデンのモバイル向けAR(拡張現実)アプリディベロッパーの13th Labとブロック状のオブジェクトを積んでもの作りができるゲーム「Minecraft」を開発・運営するMojangが、Minecraftで作った作品をAR表示できるiOS向けアプリ「Minecraft Reality」をリリースした。ダウンロード価格は170円。
「Minecraft Reality」は、Minecraft内で作った建物やオブジェクトを現実の風景の上に重ねて表示できるARアプリ。ただ3DCGデータを画面上に表示するのではなく現実の位置情報に基づいて作品をその場に「置く」ことができるようになっており、ユーザーは他の誰かが置いた作品を見つけてその写真を撮影し、ソーシャルメディア上で共有することもできる。なお、開発には13th Labが提供するiOS向けの無料AR(拡張現実)コンテンツ開発SDK「PointCloud iOS」が使われている。