3Di株式会社が、3Dアバター空間クラウドサービス「3Di Cloud」の大規模サーバ向けのプラン、エンタープライズ版、アンリミテッド版、及び無料のコミュニティ版の提供を10月5日より開始すると発表した。製品プランは以下のとおり。
エンタープライズ版は、1ライセンスにつき最大10,000空間まで開設でき、最大500ユーザまで同時接続可能で、価格は月額499ドル。アンリミテッド版は空間数無制限でレベニューシェア契約によるプランとなる。また、今回新たに、制作した「3Di Cloud」のプロジェクトファイルをオープンソースとして開示することを条件として無料で「3Di Cloud Server」が利用可能となるプランも同時に提供する。なお、これまで提供していたパーソナル版及びプロフェッショナル版は月額払いに変更となる。
また、同社ではこれに合わせセミナー「CGクリエイターのための 3Di Cloud for Unity 無料セミナー」も開催する。これは「3Di Cloud」と3Dゲーム開発エンジン「Unity」を使いオンラインアバターソーシャルコミュニティを構築する方法を解説するもので、10月9日(火)の14:00〜17:00にNTTラーニングシステムズにて開催する。参加料は無料。セミナーの詳細及び参加表明はこちらから。