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大日本印刷、JR大宮駅で紙パンフレットとARを組み合わせたナビシステムを実証実験

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大日本印刷株式会社が、駅や美術館などの公共空間で、パンフレットなどの印刷物を活用して入場者に施設紹介やルート案内、イベントなど多様な情報を提供するナビゲーションシステムを開発した。このシステムを使い、10月1日~14日までの期間中にJR大宮駅構内で実証実験を行う。

同システムは、パンフレットなどに印刷されたマーカーやアイコンをカメラで読み取ることで、関連するデジタルコンテンツを表示するAR(拡張現実)の技術を活用したもの。利用者はテーブル形状の専用装置の上に施設内にあるパンフレットを開いて置くだけで、印刷されていない最新情報や現在地から施設内の目的地までのルート案内など多様な情報を得ることができる。
大日本印刷では2007年からAR技術の研究を進めており、ARを活用したプロモーション手法や各種システムなどを開発している。今回、JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所と共同で「駅」という公共空間において配布されているパンフレットに着目し、掲載内容に連動した多様な情報を提供するシステムを開発した。今回の実証実験では、JR大宮駅構内に専用装置を2台設置し、期間中のイベント情報や施設案内などを利用者に提供する。場所はJR大宮駅構内中央改札(南)内のエキナカ商業施設「エキュート大宮」コモレビ広場で、「エキュート大宮」が駅構内で配布している「トレインフェスタ」のキャンペーンパンフレットに掲載されるショップ案内やイベント情報、スタンプラリーなどの情報を提供する。
今後大日本印刷では、実証実験を通じて同システムの機能や使い勝手などの有用性を検証し、公共施設や商業施設、美術館や博物館などに向けて実用化を目指すとしている。

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