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【TGS2012レポート】ゲームで好き嫌いを克服しよう!---神奈川工科大学の”好き嫌い克服シリアスゲーム”「FOOD PRACTICE SYSTEM」

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東京ゲームショウには毎回様々な学校も出展しており、各校とも個性的且つ実験的な生徒作品を出展しています。それらの中から、今回は神奈川工科大学が出展していた偏食を矯正するシリアスゲーム「FOOD PRACTICE SYSTEM」をご紹介したいと思います。


「FOOD PRACTICE SYSTEM」は“嫌いな食べ物をゲームで克服する”のがコンセプトのかわいい作風のファーストパーソン・シューティングゲームです。プレイヤーはニンジン、ピマン、トマトの”子供が嫌いそうな3大野菜”をモチーフとしたモンスターが襲いかかってくるのを専用の銃で倒していきます。しかし各野菜ごとに弾丸が減るようになっており、画面上部にある表示が「0」になるとそれ以上撃てなくなってしまいます。そんな時は…


野菜クッキーを食べる。ちなみにこのクッキー、野菜を原料に甘い味付けをしたお菓子ではなくガチで野菜の味がする野菜クッキーです。これを画面に向かって笑顔で食べます。スクリーンにはセンサーカメラが付いており、プレイヤーの噛む動作を計測して弾丸をリロードし、笑顔を検知してゲームを再スタートさせます。なので「食べたふり」ができず、ちゃんと噛んで笑顔にならなければゲームを続けることができません。


ピーマンクッキーを食べて弾丸をリロード!


そしてまたバンバン撃ちまくります。


そして遂にトマトのボスキャラ登場!しかしここでちょうどトマトの弾丸が0に!


ということでまた食べます。

ステージを進めれば進めるほどたくさんの野菜クッキーを食べなければならないので、これなら小さな子供でも楽しみながら野菜嫌いを克服できそうですね。もちろん大人もプレイOKですが。

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