【夏休み特別企画】Angry Birdsのフィギュアを作ってみよう〜シリコン型製作編〜

   2016/08/25

前回の「【夏休み特別企画】Angry Birdsのフィギュアを作ってみよう〜原型製作編〜」に引き続き、今回は原型をシリコンゴムで型取り「シリコン型」を作るところまでやってみます。これさえ作ってしまえば、あとは原型とほぼ同じ形の複製品をたくさん作り、塗装を変えて様々なバリエーションのRed Birdを作ることができます。
なお余談ですが、【夏休み特別企画】と銘打った特集記事のくせにここ秋田県の学校の夏休みは今日までです。秋田県(というか東北全体?)の子供は8月いっぱい休めるわけではありません。ではその分冬休みが長いのかというとそうでもなく、そのくせ気温だけは普通に35〜38°くらいまで上がりやがります。これでは北東北の意味が無い!!!

…ということで秋田県の夏休み期間までに完成させることはできませんでしたが、なんとか8月が終わるまでに全工程を完了させたいと思います……


まずは原型のサイズに合わせてブロックで「壁」を作ります。ブロックはレゴブロックやダイヤブロックなどの普通のブロック玩具で十分ですが、私はシリコン型を作るための専用のブロックを使用しました。

Mr.型取りブロック (102個入り) VM004
Mr.型取りブロック (102個入り) VM004
このような同じサイズのブロックばかりセットになったものです。


原型が半分くらい埋まる高さまでブロックを積んだら、次に油粘土をつめて原型を半分埋めます。これは原型を型取る際の”合わせ目”になる部分です。普通は原型の前と後ろで分割するのですが、このRed Birdの場合は頭の髪の毛(?)が形状的にひっかかってしまうので右と左で分割することにしました。


そして樹脂を流す入り口と空気抜きの穴の場所をだいたい確保し、油粘土全体に先が丸いもの(ペンのキャップの先など)を押し付けてたくさんのてぼてぼをスタンプします。


さらにブロック壁を高くします。


さていよいよシリコン流しです!シリコンゴムは性質や価格、硬化時間などにより様々な種類があり、だいたい1kg2000円ちょっと〜4000円ちょっとで販売されています。お店で買うとしたら秋葉原あたりにある模型店か東急ハンズの造型コーナーですが、Amazonや楽天といった一般的なネット通販サイトでも購入可能。ここで私が使用したのは…

旭化成ワッカー ELASTOSIL M4470 1kgセット
旭化成ワッカー ELASTOSIL M4470 1kgセット

こんなやつです。


主剤(缶に入っているシリコンゴム)に硬化剤(瓶に入っている液体)を加えてまんべんなく撹拌します。撹拌に使用するのは適当な大きさの紙コップと割り箸で十分でしょう。


これをなるべく高い位置から流し込みます。高い位置から流すと、シリコンが細い糸状になって垂れて原型の細かいところにもしっかり流れ込むほか、撹拌時に混入した気泡が消えやすくなる効果があります。


十分な量のシリコンを流したら、完全硬化するまでこのまま平らなところに置いて待ちます。ちなみにこれは12時間待ちました。

そして…


片面硬化完了!シリコンが硬化したらブロックを取り外して油粘土を取り除き綺麗に掃除します。ここまで来ると完成が見えてきました!


次にもう片面へのシリコン流しの準備に入ります。写真の赤い部分はシリコン型同士の”合わせ目”となる部分に離型剤を塗ったところ。専用の離型剤も販売されているのですが、ちょっと手元に無かったので代わりにアクリル塗料を塗ってみました。


そして先程と同様にまたブロック壁を積んで…


シリコンを流します。これが硬化したらシリコン型完成は目前です!


完全硬化!両面どちらもシリコンが固まりました!とりあえずブロックの隙間に入って固まった余分なシリコンのカスをむしって綺麗にします。


くぱぁ!代用品として使ったアクリル塗料も上手いこといきました。


洗剤で洗って綺麗にするとこんな感じ。バッチリ型取れてます。


最後に彫刻刀で樹脂を流す入り口と空気抜きの穴を彫って完成!

次はいよいよ楽しい複製作業&塗装です!なんとか8月中に完成させられるようにがんばります。

前回の記事はこちら:
【夏休み特別企画】Angry Birdsのフィギュアを作ってみよう〜原型製作編〜

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