株式会社サイバーエージェントが、アメーバピグと連動した新たなソーシャルゲーム「ピグカフェ」をオープンしました。「ピグライフ」「ピグアイランド」に続き別窓が開くタイプのPC向けピグゲームはこれで3つ目で、「ピグカジノ」「つりゲーム」もカウントに入れれば5つ目のピグゲームです。
なお、5月末頃からこのvsmediaに「ピグカフェ」の検索ワードで飛んでくる人が増えました。
これは5月からのGoogleアナリティクスの検索ワード順位。もうvsmediaはピグカフェとなめこでもっているんじゃないのかとw そして5月末から現在までの期間中に最も閲覧されている記事がこれだったりします。
ちなみに私はこの「ピグカフェ」をクローズドテスト段階からプレイしていたので、その時のスクリーンショットも交えてプレイレポートを書いてみたいと思います。(テスト中の画像は現在とは若干異なる場合があります)
まず一番最初にアクセスすると、自分のピグ(アバター)が登場するアニメーションが始まります。
街を歩いていると、なんだか取材されているオシャレなカフェが…
ふとドアを見ると、「New Open カフェオーナー募集!!」の張り紙が…
お店の中からNPCの「ジロー」と…
NPC「ナナ」が登場!
そしてここで初めてピグの選択を行います。導入部の演出がかなり凝っていますね。他のピグゲームと同様にNPCや世界観にもちゃんと設定があるようです。なお、最初のうちにピグに着せられる服は赤・黄・青のシェフの制服のようなもの。元々ピグがメガネをかけている場合はメガネのON/OFFも選べます。
…で、このシェフの制服を見て思い出した…かつてサイバーエージェントはFacebookにて海外ユーザー向けのレストラン経営ソーシャルゲーム「World Chef」を提供していたと…。このタイトル、結構面白くて私も小まめにプレイしていたのですが、残念ながら現在はサービスを終了しています。このWorld Chefのピグ服とピグカフェのスタート時のピグ服は何か似ている…というかソックリ!もしかしてピグカフェはWorld Chefの日本語・復活版なのかも???
私は青を選択しました。余談ですが今改めてWorld Chefのスクリーンショットを確認したら偶然にもWorld Chefでも青を着ていました。
さーてカフェ経営がんばるぞ!
まず最初はナナの指示に従ってチュートリアルを兼ねたクエストをこなしながらゲームの概要を覚えていきます。
基本画面はこんなの。デザインの細部は変わっていますが前述の「World Chef」とだいたい同じです。
まずはインテリアやオーブン、カウンター、椅子、テーブルなどを買ってお店の内装を整えます。
次にエウィター/ウェイトレスをやってくれるスタッフを雇います。
この時、ピグカフェ内にピグとも(友達)がいれば彼らをスタッフとして雇うことができますが、いなくてもNPCのピグカフェスタッフを雇うことができます。
とりあえずピグカフェスタッフを1人雇用。最初なので無料仮想通貨「カフェC(コイン)」はかかりません。
これからよろしくおねがいしま〜す、と新スタッフと握手。雇ったときのアニメーションも用意されていて演出が凝ってます。
そしていよいよドリンクやフードの調理に挑戦!最初に作るのは費用がたったの10カフェCのブレンドコーヒーです。。調理した回数に応じて「じょうたつ度」も上がっていきます。
オーブンをクリックするとピグが調理を始めるのですが、その横でスタッフがキトキト動くのがなんかかわいい(*´∀`*)。あとどうでもいい事ですがピグの目が半目にw
すると、自動的に様々なお客さんがお店にやってくるようになり、スタッフが出来上がっているメニューをテーブルまで運んでくれます。
……と、ここまではよくある国内外の店舗経営シミュレーション・ソーシャルゲームと全く変わりはありません。ログインした時にメニューを作ってカウンターにストックしておき、後はお客さんに自動的に出して…という「放置プレイ」が可能なシステム。しかしこの後「おもてなし」というピグカフェ独自のシステムが登場します!
お客さんはランダムにこんなベルのようなマークを出すことがあります。これは「お願い」というお客さんの要望のサインです。
えーーーー飲んでから調味料の追加?めんどくs…と思わずにお客さんが欲しがっている調味料を追加してあげましょう。調味料は毎日ログインするとボーナスとしてもえたり、お客さんがたまにくれたり、後述する特別アイテムを集めて後でNPCからもらうことができます。
こうしてお客さんの要望に答えていくと画面左上にある「接客ポイント」が増えていきます。そしてこれが満タンになると…
いろいろな「スペシャルゲスト」が来店します。
スペシャルゲストはそのキャラクターごとに好みのメニューがあり、それをちゃんとサーブすると様々な「マグナムーン」という特別アイテムをくれます。
このように、来店するお客さん一人一人の要望に答えて「おもてなし」するシステムがあるため、「ピグカフェ」は他の店舗経営シミュレーション・ソーシャルゲームのようにボンヤリ放置プレイができません。もっとも放置プレイもやろうと思えばできなくはないのですが、調味料アイテムやマグナムーンが手に入りづらくなりゲームを隅々まで楽しむことができなくなります。なのでこの「ピグカフェ」はある程度ログイン時間を確保してやり込む必要のあるゲームと言えるでしょう。確実にWorld Chefから進化しています。
なお、集めた「マグナムーン」は公共エリア「代官山」にいる各NPCに渡してインテリアアイテムや調味料アイテムを交換する時に使用します。つまりたくさん集めれば集めるほど凝った内装にすることができ、お客さんの様々な要望にも答えられるようになるというわけです。
一度GETしたマグナムーンは種類ごとにアルバムに記録されていくので、コンプリートを目指してコレクションを楽しむこともできます。
さらにソーシャルゲームの定番機能「他ユーザーのお店をお手伝いする」もあります。たくさんお手伝いしてお手伝いレベルを上げるとそれに伴い雇えるスタッフ数も増えていきます。お店が繁盛してくると1人のスタッフでは手が回らなくなってくるので、早いうちからなるべくたくさんのお店をお手伝いしておきましょう。
ちなみに現在の私のカフェはこんな感じ。クローズドの時からプレイしているにしてはあまり進化していませんが…。ちょっと店内面積を広くし、床と壁を黒で統一してレンガの入り口に変更し、キャンドルと先行プレイの特典で貰ったアイテムを飾ってみました。壁が殺風景なので、窓や額など壁を装飾できるアイテムが増えたら嬉しいですね。