面白法人カヤックが、ローソンが主催する「からあげクン音頭2012」プロジェクトに、カヤックが有する3Dと「2.5次元生放送」の技術を活用して参加する。カヤックは「からあげクン音頭2012」を歌うオリジナル3Dキャラクターを制作し、そのキャラクターが生放送中に登場するリアルとバーチャルを融合させた生放送番組を2012年7月24日(火)23:00~に「ニコニコ生放送」にて配信予定で、現在放送予約を受け付けている。
カヤックはこの放送で、3Dキャラクター「あきこロイドちゃん」がニコニコ生放送内に生出演しているかのような演出をするという。これは同社の3Dキャラクターを合成する技術が使われており、この技術を活用することでタレントとキャラクターが共演する番組制作やリアルなステージに3Dキャラクターを出現させるイベント演出、公園やテーマパークに巨大ロボットをバーチャルに出現させるといった企画が可能になるという。
カヤックでは、Unity、HTML5といった技術を活用し3DやAR、デジタルサイネージなどの企画開発を行っている。実績はこちら。
矛盾の経営―面白法人カヤックはどこが「面白い」のか?
古井一匡
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