スマートフォン向けアプリに関する分析・マーケティングを世界的に行っている企業のApp Annieが、スマートフォン向けゲームについての各国のデータを表したインフォグラフィックを発表した。
まずiOSとGoogle Playそれぞれでのアプリのダウンロード数のTop3は、iOSの第1位はアメリカの28%、第2位は中国の18%、第3位は日本の7%だった。一方Google Playの第1位はアメリカの35%、第2位はイギリスの10%、第3位はドイツの6%で、iOSはアジアで、Google Playはヨーロッパで人気があることが分かる。
また収益のTop3は、iOSでは第1位はアメリカの42%、第2位は日本の10%、第3位はイギリスの8%で、Google Playでは第1位はアメリカの45%、第2位はイギリスの11%、第3位は日本の10%と、どちらもアメリカ・イギリス・日本の3国が独占している。
しかし「最も早く収益が成長している国」のTop4では、iOSの第1位が日本の22%、第2位がロシアの17%、第3位がアメリカの13%、第4位がフランスの12%で、Google Playの第1位がブラジルの88%、第2位が日本の23%、第3位がロシアの20%、第4位がアメリカの19%となっており、ブラジルの急成長ぶりが目立っている。