イスラエルのレホボトに拠点を置く3DプリンタメーカーのObjetが、日本における同社の販売代理店を長年務めてきた株式会社ファソテックの3Dプリンタ部門と合弁会社「株式会社オブジェット・ジャパン」を設立した。代表取締役社長にはエリック・ゴギー(Eric Goguy)氏が就任し、7月1日より本格的に業務を開始する。
株式会社オブジェット・ジャパンは重要度が高い市場での現地サポートを拡充するというObjetのグローバル戦略の一環として設立された。今後Objetではこの新会社を通じて、製品ポートフォリオによる要求や日本市場特有の状況に対応していくとのこと。なお、新会社の株式の過半数はObjetが所有する。