フィンランドのRovio Entertainmentが、人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズの最新作「Angry Birds Space」のリリースを記念し、米シアトルにあるタワー「スペースニードル(Space Needle)」をスリングショット(パチンコ)に見立てた巨大なバルーン広告を設置した。
スペースニードルはシアトルの中心地区にある高さ184メートルのタワーで、シアトルだけでなくアメリカ北西太平洋地区全体のランドマークとして親しまれている。Rovioではこのタワーをスリングショットに見立て、ゴムで引っぱられ飛ばされる直前のレッドバードをバルーンで再現。合わせてスペースニードル内でAngry Birds Spaceのグッズが貰えるゲーム大会を実施したり、テナントで入っているレストランでAngry Birdsをモチーフにしたカップケーキを提供するといったイベントも開催している。
なお、Rovioでは大型量販店のWalmartと提携し3月25日より全米のWalmartの店舗にてAngry Birds Spaceグッズの販売を開始する。
National Geographic Angry Birds Space: A Furious Flight Into the Final Frontier