株式会社日立ソリューションズが、AR(拡張現実)を利用して外回り営業や設備管理などの業務を支援する「現場『見える化』システム」の販売を開始すると発表した。
「現場『見える化』システム」は、Android端末用の専用アプリが端末のカメラを通して実際の風景に訪問メモや設備情報などを重ねて表示するというもの。アプリは日立ソリューションズが販売するGIS(地理情報システム)構築ソフト「GeoMation」と連動しており、起動するとAR画面と地図情報が表示される。画面に表示できる情報はテキストの他に音声、動画も可能で、ユーザーがその場所に来れば、AR画面上にそれらの情報が表示される。
価格はAndroid端末1台あたり3万1500円で、GeoMationは別途導入が必要。