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PlaySpanと調査会社のMagid、北米の仮想アイテム購入に関する調査結果を発表

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仮想アイテム売買サイトの運営やプリペイドカードの販売などを手がける米PlaySpanと調査コンサルティングファームのFrankN.Magid Associates(以下Magid)が、MMOや仮想空間、ソーシャルゲームなどのユーザーの仮想アイテム購入に関する調査結果を発表した。それによれば2011年のアメリカの仮想アイテム市場は前年比28%増で23億ドル(約1860億円)規模に成長したという。
両社はPlaySpanを利用しているユーザーに対し仮想アイテム購入に関するアンケート調査を実施した。その結果、ゲーマー1人当たりが1年間に仮想アイテムに費やす金額は平均64ドル(約5180円)で、4人に1人が自分のためではなく誰かにプレゼントするために仮想アイテムを買ったことがあると回答。さらに男性ゲーマーは女性ゲーマーの約2倍仮想アイテムを購入していることが分かったという。男性ゲーマーで最もよく仮想アイテムを購入している層は24歳以下の若者であるのに対し、女性ゲーマーでよく仮想アイテムを購入している層は35~44歳の大人。またよく購入している仮想アイテムの種類については、無料ユーザーよりも良い体験ができるアイテムが59%と最も高く、次いで早くレベルを上げられるなど「ゲームを有利に進められるアイテム」が49%、アバターの服飾アイテムやお部屋アイテムなど「装飾アイテム」が35%、特別なスキルを得られるアイテムが32%、他のユーザーを攻撃できるアイテムが27%、企業や商品などとタイアップしたブランドアイテムが14%という結果になった。

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