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Habbo Hotel運営のSulake、40〜60人レイオフ&全海外支社を閉鎖

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2D仮想空間「Habbo Hotel」を運営するフィンランドのSulakeが、フィンランド本国のスタッフを40〜60人レイオフすると共に、海外支社を全て閉鎖すると発表した。

「Habbo Hotel」は全世界150ヶ国以上からユーザーが集う世界最大のPC向け仮想空間。1ヵ月につき1000万人以上のユニークビジターが訪れ、のべユーザー数は2億人を突破している。また2009年にはFacebook版を公開し、合わせてiPhone向けのアバターコミュニティ「Bobba bar」もリリース。昨年末からPhone向けアクションゲーム「Lost Monkey」と「Niko」を相次いでリリースしたりとクロスプラットフォームにも注力している。今回のレイオフはHabbo Hotelの業績とは関係なく、サービスも終了するわけではないとのこと。北欧・ロシアのIT系ニュースを発信するArctic Startupによれば、同社の現CEOのPaul LaFontaine氏(元Playdom VP)はHabbo Hotelをサードパーティがもっと自由にゲームや空間を開発できる”仮想空間プラットフォーム”にする方向転換を検討しているという。

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